虹彩離断

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虹彩離断iridodialysis, またはcoredialysis虹彩断裂とも言う)は、毛様体への虹彩の付着によるその局部的な分離や剥離である。[1][2]

目への鈍的な外傷が原因となった虹彩離断

虹彩離断は、通常、への鈍的な外傷が原因となるが[2]貫通性の眼外傷が原因となることもある[3]。ある種の虹彩離断は、あらゆる眼内外科手術医原性合併症でありえ[4][5][6]、かつては嚢内白内障摘出手術の一部として故意に惹き起こされた[7]。 虹彩離断は、ボクシング[8]エアバッグの展開[9]、高圧水のジェット[10]、ゴム製のバンジージャンプの紐[11][12]、圧迫下で開かれたボトルキャップ[13]水風船[14]花火[15][16]、様々なタイプのボール[17]によって発生したと報告されたことがある。

症候と現象

小さな虹彩離断に伴うものは無症状英語版で治療を必要としないことがあるが、大きな離断に伴うものは瞳孔偏位英語版多瞳孔症となり、単眼複視眩輝羞明を経験することがある[18][19][20]。虹彩離断は、しばしば隅角後退を伴い[21]緑内障[3]前房出血英語版[22]の原因となる。低眼圧が発生することもある[23]

治療法と処置

随伴して前房出血を起こしている虹彩離断は、慎重に処置しなければならず、出血の再発は、すべてのスポーツ活動は厳に慎むことで予防すべきである。処置は一般的に観察と床上での安静を必要とする。赤血球房水の排出を減少させることがあり、したがって、アセタゾラミドを経口投与することで眼圧を低く維持すべきである。睡眠中の偶発的な外傷には、夜間、眼球保護帯で覆うことで予防すべきである。アスピリンヘパリンワルファリンの投与は避け、回復あるいは進行を毎日観察すること。大きな前房出血は慎重な前房洗浄を必要とすることがある。再出血には追加の治療介入と療法を必要とするかもしれない。

その後、著しい二重視や眩輝、美容整形上の症候を惹き起こしている大きな剥離には外科的修復を考慮するかもしれない[19]。外科的修復は通常、10-0ポリプロピレン縫合糸によって、強膜岬英語版と毛様体の接合部に向けて虹彩剥離の基部を押さえながら縫合していくことで行なわれる。

合併症

外傷性虹彩離断(特に鈍的外傷によるもの)に伴うものは、隅角後退への高いリスクがあり、それによって、眼内圧(IOP: Intraocular pressure)の亢進が惹き起こされている[18]。一般的には受傷後、約100日間または三ヶ月の観察するので、それ故、それは100日の緑内障と呼ばれる。IOP管理のための内科的あるいは外科的治療は、緑内障が現在進行中であれば必要とされることがある[3]。不透明なソフトコンタクトレンズが、美容整形を改善し二重視の感受を軽減するために使用されることがある[3][18]

関連項目

注釈

外部リンク

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