『Betsucomi』2002年9月号 掲載
「砂時計」の基となった作品(『蝶々雲』p.165)
兵庫県N島、過疎化の進むこの島でずっと仲良く育ってきた、清、完太、ゴマの3人。そこへ、かつて島の住人だった女が娘を連れて出戻ってくる。色白で可愛い都会育ちの六花(りっか)は、島の雰囲気に馴染めず周囲から浮いてしまうが、いつしか清たち3人と行動を共にするようになっていた。それと同時に、完太の関心も六花に移り、嫉妬した清は六花に意地悪をしてしまう。清の行為の後、六花の一家は人知れず島を去り、連絡も途絶えた。だが、高校3年になったある日、六花が清の前に現れる。