産怪
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オケツ
血塊

血塊(けっかい)は、埼玉県、神奈川県に伝わる妖怪[3]。長野県ではケッケという[3]。
舌が二枚有り毛が逆さに生えている[5]、または口や鼻が牛に似て毛むくじゃらの姿をしているといわれる[3]。
埼玉県浦和地方には、出産時に屏風を巡らせる風習が伝わっており、これは血塊が縁の下に潜り込むことを阻むためとされている[3]。
神奈川県足柄上郡三保村玄倉(現・山北町)では、産み落とされた血塊は囲炉裏の自在鉤を登り出すので、血塊を叩くために前もってしゃもじを自在鉤に付けておくという[3]。
民俗学者・日野巌は幼少時、見世物小屋で出し物にされていた血塊を見たと語っている。小屋では、とある女性が大学病院で産み落としたものといわれていたが、日野はこれを南洋に生息するヨザルを手なずけて見世物にしたものと指摘している[6]。
小学館のデジタル大辞泉は「けっかい」について「猿の一種、ロリスの俗称。江戸時代、見世物にされた。」としている。上野動物園はスローロリスの説明を「マレー半島では" コウカン"と呼ばれ、それが種名となってかつては"コンカン"とか"ケツカイ"とか呼ばれたこともありました。古い上野動物園の台帳にもこの名を見ることができます。」と記述していた[7]。