西和市
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北葛城郡の3町(王寺町・上牧町・河合町)、生駒郡の4町(斑鳩町・三郷町・平群町・安堵町)は西和と呼ばれ、西和消防組合(当時)を構成するなど従来から結びつきが強い地域である。
一方で、明治期の町村制の施行により、発足以降、各町域は殆ど変遷を経ず、第二次世界大戦後は大阪の衛星都市として人口が急増し、日本でも最小級の面積でかつ、人口が2万人前後という自治体が犇めく状態となり、行政の効率化が求められた。それに従い、1990年代初頭に合併への気運は高まっていったが、実現には至らなかった。
しかし「平成の大合併」の流れに、西和地区も例外なく置かれることとなった。以下に、平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・上牧町・王寺町・河合町合併協議会(以下、合併協議会と記す)が設置・解散されるまでの経緯を示す。
合併が不成立となった背景として、住民が合併相手の自治体の財政状況を懸念したこと[注 1]や、合併特例債目当ての合併で財政の無駄使いが増えるなどのマイナス面を誇張した主に共産党町議による反対運動や、新市名に対する反発[注 2]などが挙げられる。
合併が実現していれば人口は当時約14万人規模となり、人口で橿原市(当時約12万人)や生駒市(当時約11万人)を上回る県下第二の市となる予定であった。