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西山千春

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西山 千春(にしやま ちはる)は、日本の免疫学者、分子生物学者。東京理科大学先進工学部生命システム工学科教授。学位は博士(農学)東京大学)。専門は免疫学、分子生物学であり、特に転写因子による免疫細胞の分化・機能調節メカニズムの研究で知られる。

福島県いわき市出身。主にアレルギー反応に関与するマスト細胞(肥満細胞)や抗原提示細胞における遺伝子発現制御の解析を行っている。高親和性IgE受容体(FcεRI)の遺伝子発現メカニズムの解明や、転写因子PU.1などが免疫系の恒常性維持に果たす役割について多くの研究成果を上げている。2005年に日本農芸化学奨励賞、2019年に日本食品免疫学会賞を受賞した。

略歴

学歴

職歴

  • 1990年(平成2年) - アサヒビール株式会社 入社(2000年まで)
  • 2000年(平成12年) - 順天堂大学医学部 助手
  • 2004年(平成16年) - 順天堂大学大学院医学研究科 講師
  • 2007年(平成19年) - 順天堂大学大学院医学研究科 准教授
  • 2013年(平成25年) - 東京理科大学先進工学部(旧・基礎工学部)生物工学科(現・生命システム工学科)教授(現職)

研究活動

主な研究テーマは「免疫細胞の分化および機能発現を制御する転写調節機構の解明」である。

  • FcεRIの解析:アレルギーのキーデバイスである高親和性IgE受容体(FcεRI)のα, β, γ各鎖の遺伝子転写制御機構の解明。
  • マスト細胞の分化:造血幹細胞からマスト細胞へと分化する過程におけるエピジェネティックな変化や、特定の転写因子の寄与の解明。
  • 食品免疫学:食品成分による免疫調節機能の分子基盤に関する研究(乳酸菌の免疫賦活効果や食品由来成分の抗アレルギー作用など)。

受賞歴

脚注

外部リンク

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