この踊りは、雨乞いや、祭の行事として、また娯楽として踊り継がれてきた太鼓踊りであるが、平安初期の発祥ともされる古い形態を伝えているとされ、文化遺産としても貴重なものといわれ重要無形民俗文化財に指定されている。
まず法螺貝の合図で始まり、編み笠の男たちが、太鼓を打ち鳴らしながら小唄を歌う。雨降りを表すという紙飾りが付いた花傘をかぶった踊り子たちが、梅鉢模様の扇子を振りながら輪を作って踊る。
大正時代に行啓された皇太子(後の昭和天皇)の質問に、「神代の昔からあった」と答えたことから「神代踊」と命名したという。