要池
名古屋市緑区乗鞍二丁目の池
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概要
都市公園である要池公園内にあり、27,800平方メートル(2.78ヘクタール)の池敷面積および211.43ヘクタールの流域面積を持つ[1]。池には雨水と神沢川が流入し、そのまま神沢川が流出して扇川に至る[2]。
1670年(寛文10年)の記録に要池という名前のみが現れるとされるが[注 1]、同時期の『寛文村々覚書』(寛文年間(1661年 - 1673年))には記載がみられない[4]。19世紀に入り『尾張徇行記』でその名が現れる[5]。当池の水利は愛知郡鳴海村内の水田のほか、天白川を伏越して同郡鳴尾村の旧伝馬新田(現在の名古屋市南区天白町)にまで及んだという[注 2]。元々は3町5反歩(約3.47ヘクタール)の面積を有する広い池で[7]、長らくうっそうとした雑木林に囲まれていたが、1980年代頃から周辺の土地開発が進んで市街化が著しくなり、当池も一部埋め立てやコンクリートの護岸工事が行われた上で水辺公園として整備された[1]。それでも池の北東部では水面を葦原が覆い、野鳥の飛来も確認されている[1]。