見津車庫

From Wikipedia, the free encyclopedia

見津車庫(「神鉄トレインフェスティバル」開催時に撮影)
地図

見津車庫(みづしゃこ)は、兵庫県神戸市西区押部谷町木津にある神戸電鉄車庫である。第二車庫とも呼ばれる。[1]

1984年10月7日に竣工。見津信号所に隣接し、神戸電鉄では鈴蘭台車両基地の次に大きな車庫であり、敷地面積は3万m2である。留置線は6線があり、モーターカー用の保守用車庫や転削線を含む保守基地を持っている。[1]

当初計画の建設概要は以下の通り[2]

  • 敷地面積 30,500m2
  • 工場 6,700 m2
  • 検車庫 3,000 m2
  • 本線出入庫線 1線、留置線 7線
  • 工場出入庫線 1線、検車線 5線
  • 洗車線 1線
  • 車両留置能力 約80両
  • 列車検査能力 1日に150両
  • 月検査能力 ひと月に200両
  • 重要部検査能力 1年に90両
  • 全般検査能力 1年に90両
  • 総工事費 総額70億円

歴史

1970年代から1980年代にかけての粟生線沿線の宅地開発が急速に進行したことにより、更なる輸送力増強が求められていた。しかしながら、鈴蘭台車両基地の留置能力が限界となっており、二つ目の車庫の建設が急がれている状況であった。

そのため、第二車庫を建設するための用地が調査されることとなり、最終的に第二車庫を建設する場所は、粟生線木津駅の近くにある見津信号場に隣接する土地に決定された。工事は4分割で行われることとなり、1982年(昭和57年)1月18日より第一期工事に着手し、第二期工事も第一期工事中に並行して着手していた[1]

第一期工事

1984年(昭和59年)10月7日竣工

  • 留置線3線(車両収容能力18両)
  • 新設に必要な線路勾配の変更
  • 本線に出し入れするための線路の新設
  • 見津橋梁の新設・改築
第二期工事

1990年(平成2年)1月31日竣工

  • 留置線3線(車両収容能力19両)
  • 明石川の付け替え工事
  • 車庫敷地の造成工事
  • 車輪添削装置の設置
    • 従来は台車から車輪を取り外して車輪を添削していたが、この装置設置により、台車から車輪を外さなくても車輪添削が可能になった。そのため、車庫での滞在期間が大幅に短縮されたという。
第三期工事及び第四期工事

車両工場の建設や留置線を更に建設していく予定であったものの、粟生線が赤字に転落したことにより中止。車両工場は鈴蘭台車両基地のみとなっている。

備考

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI