誰も書かなかった統一教会
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『誰も書かなかった統一教会』(だれもかかなかったとういつきょうかい)は、有田芳生の著書。
長年統一教会という危険な教団と闘ってきた著者による、統一教会と一体となった自民党の腐敗を、様々な角度から析出するという書籍[2]。
世界平和統一家庭連合(統一教会)の反社会性を明らかにするという書籍。統一教会の宗教、政治、多国籍企業、軍事組織の側面を事実に基づいて分析する[3]。
2022年7月の安倍晋三が銃撃された事件以降、統一教会と政界の癒着を中心に数多くの報道があったものの、それらは全体像のごく一部であったとする。著者は数多くの問題が残されたまま事件が風化することを憂慮したために、実態を公開することにしていた。教団の政治への浸食の実態、霊感商法、反共だが北朝鮮に接近、フレイザー委員会報告書、銃砲店経営、武装組織、襲撃事件、公安による調査などの全貌を公開する[4]。
この書籍ではこれまでの本では全く触れられなかったことを書いておきたいとしていたために、著者は韓国の統一教会の本部に入り、他の本では書かれていないことをいくつも書いてきており、これらはタブーであるとのこと[5]。
藤井誠二はこの書籍を、内部資料がふんだんに引用されており、これを見れば統一教会が何をしてきたのかが分かり驚愕するとする。政治家に金をばら撒いて政治家が圧力をかけたりマスコミが忖度をするというこうずは当たり前になっているということ考えるべきであるということが、この本で再確認できたとする[6]。
統一教会は1960年代より1万5千丁もの銃器を調達し、極秘に射撃訓練が行なわれていたということが明らかにされる。1980年代に朝日新聞によって行なわれていた反統一教会キャンペーンに統一教会が憎悪を募らせていたということも明らかにされる[7]。
政治はカルトとの蜜月を続けて、利用し合い、この結果教団をめぐる失われた30年が生じたとのこと。この書籍ではこの空白を第一人者が懸命に埋めようとした貴重なドキュメントであるとのこと[8]。