謝花凡太郎

From Wikipedia, the free encyclopedia

謝花 凡太郎(しゃばな[1] ぼんたろう、1891年明治24年) - 1963年昭和38年))は日本の漫画家。児童文化史に大きな影響を与えた中村書店の人気作家として活躍した。苗字の読み方は「しゃか」だという説もある[2]

謎とされていた経歴

本名は殿木真三。東京都日本橋出身。慶應義塾大学卒業後はサラリーマンを経て会社を起こすが、特定の職に就くことはなかった。40代以降に漫画を描き出し、1933年(昭和8年)に『びっくり突進隊』で中村書店からデビューする。戦後も『漫画少年』で数々の作品を発表した。

1940年(昭和15年)頃からは、漫画執筆とは別に中学校で書道を教えるようになり、戦後も漫画執筆と並行して行い、亡くなるまで従事した。

手塚治虫1982年(昭和57年)に晶文社から発刊された『OH! 漫画』で、謝花が千葉の出身であることや、書の達者な人であったことを述べていた[3]が、評論家の間でも長年に渡って生没年や経歴などは謎とされていた。しかし、2006年平成18年)に出版美術評論家の三谷薫が遺族の所在を明らかにし、漫画評論家の清水勲が主宰する研究誌『諷刺画研究』49号に発表したことで、これまで謎とされていた数々の点が明らかになった[4]

評価

脚注

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI