アルジェリアでは、アルジェリア民族解放戦線が一党独裁を放棄した直後の総選挙で、イスラム原理主義派のイスラム救国戦線が、議席の8割を獲得した。多数決で議会制民主主義を否定するものであり、アルジェリア軍部は直ちにクーデターを起こし、選挙結果を無効にした。
世俗主義を国是とするトルコでは、議会闘争でイスラム原理主義勢力が政権を獲得することは禁止されている。このため、議会で勢力を急伸させた福祉党は、解党のやむなきに至らしめられた。福祉党は、その後数回党名を変更し、イスラム原理主義国家を目指さないことを条件に現在執権している(現:公正発展党)。