谷津栄寿

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谷津栄寿(やつ えいじゅ、1920年[1] - 2016年12月[2])は、日本の地形学者。地形学における岩石制約(ロックコントロール)の概念を提唱した[1]

  • 1920年 茨城県水戸市に生まれる。
  • 1940年 東京高等師範学校入学。文学と地理学を学ぶが、その後は理系に転向。
  • 1945年 東京文理大学卒業。自然地理学、地質学、地球物理学を学び、理学士号を取得。
  • 1957年 東京教育大学博士号取得。
  • 1954-1966年 中央大学助教授、教授(地球科学・地質工学)
  • 1965-1966年 ルイジアナ州立大学客員教授
  • 1966-1969年 オタワ大学客員教授
  • 1969?-1976?年 ゲルフ大学准教授、教授
  • 1976-1980?年 筑波大学地球科学系教授(地形学・岩石力学)
  • 1980-1986年 上越教育大学教授(環境科学)

人物

河川縦断形と堆積物との関係に関する研究、山地の起伏量に関する研究、風化論に関する研究などに取り組んできた。地形の形成過程において、地形を構成する物質(岩石)の物理的、力学的、化学的性質が重要であるという岩石制約の概念を提唱し、その定量化に基づいて地形形成を論じることの重要性を主張した[1]。この考えは、多くの地形学者に影響を与え[1]、日本では、日本地形学連合設立の一つのきっかけとなった。風化プロセスについて解説した『The Nature of Weathering -An introduction』は日本国内外での風化研究に大きく影響を及ぼし、松岡憲知ほかにより大著と評されている[2]

著書

脚注

参考文献

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