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貴金属比

黄金比・白銀比 From Wikipedia, the free encyclopedia

数学において、貴金属比(ききんぞくひ、英語: metallic ratio, metallic ratio, metallic constant, noble mean[1])とは、

n は自然数)
上から順にそれぞれ縦横比が、黄金比、白銀比、青銅比になっている長方形。

で表されるのことである[2]

線分a : b が第n貴金属比であるとは、

が成り立つことを意味する。

貴金属数(ききんぞくすう、英語: metallic number)という。第n貴金属数 Mn は、逆数との自然数 n である正の実数、つまり

n は自然数)

で特徴付けられる。

貴金属数

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貴金属数
nn貴金属数小数展開オンライン整数列大辞典別名
0 1
1 1.6180339887… A001622 黄金数
2 2.4142135623… A014176 白銀数
3 3.3027756377… A098316 青銅数
4 4.2360679774… A098317 copper[3][4]
5 5.1925824035… A098318 nickel[3][4]
6 6.1622776601… A176398
7 7.1400549446… A176439
8 8.1231056256… A176458
9 9.1097722286… A176522
n
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自然数 n に対して、n 貴金属数は、二次方程式 x2 nx 1 = 0 の正の解であり、

である。

貴金属数の累乗

連分数表示

貴金属数の連分数表示は

である。

数列の商の極限

黄金数(第1貴金属数)が、フィボナッチ数列の隣接2項の商の極限で表されるように、一般に第 n 貴金属数にも、隣接2項の商の極限となる数列が存在する。

数列 {Mk} を、漸化式

で定義すると、この一般項は、第 n 貴金属数を μ として、

で表される。このとき、この数列の隣接2項の商は、k → ∞ のときに μ に収束する。すなわち、

が成り立つ。

青銅比

青銅比(せいどうひ、英語: bronze ratio)は、

である。近似値は 1 : 3.303。貴金属比の一つ(第3貴金属比)。

青銅比において

は、二次方程式 x2 3x 1 = 0 の正の解であり、これを青銅数(せいどうすう、英語: bronze number)という。

青銅数を連分数で表すと

となる。

出典

関連項目

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