資金流動性リスク(英: funding liquidity risk)は、銀行が即時に義務を履行できなくなる可能性を意味する。資金流動性が二者択一の概念であるのに対し、資金流動性リスクは将来の結果の分布に関連し、無限に多くの値を取り得る。この違いには時間軸の違いが含まれている。資金流動性は特定の時点での状態を示すが、資金流動性リスクは将来を見越して、ある一定の期間にわたり測定されるものである。
この観点において、将来的に義務を履行できるかどうかに関する懸念(すなわち将来の資金流動性)は、現在の資金流動性リスクに影響を与える。流動性と流動性リスクの違いは明確であり、他のリスクの概念と同様の構造を持っている [3]。
資金の流動性とその収益性は逆相関の関係にある。キャッシュが最も流動性の高い資産であると同時に、収益を生まない資産であるとすれば、それは企業にとって利益をもたらす可能性が低いといえる [4]。