犯行の現場となった神社は旧官幣大社かつ現在は別表神社で、江戸時代には江戸山王大権現として徳川将軍家を始めとして江戸で広く信仰を集め、明治維新以降は皇城之鎮と称された全国有数の名門神社であり、その神職が地位を悪用し、弱者的な立場の巫女を神聖な場所で強姦という凶行に及んだことや、警察・検察の不自然な姿勢、被害者に対する誹謗・中傷などから、テレビ朝日のワイドショー番組『スーパーモーニング』は本事件を「心の殺人」と評して報道する[3]など、社会的な衝撃は少なくなかった。
警察が強姦犯を逮捕しなかったことは異例であり、また東京地方検察庁が起訴に消極的であったため、神社[4]から捜査当局に圧力がかかったとの見方も一部で報じられた。検察側は「起訴が遅くなり、申し訳ありません。神社が捜査に協力的でなかったもので。」と釈明したが、神社は「当神社は、警察ないし検察庁に対し、直接にも間接にも一切要望や働きかけは行っていません。(検察から)非協力的との評価を受ける心当たりはございません。」と否定した[1]。