原作は竹内勇太郎の『女侠曼茶羅』で、竹内は脚本も手がけた。
山梨県で、甲府駅で勤務する日本初の女性赤帽として活躍した内海かな江の物語。太平洋戦争の戦前、戦中、戦後にかけて、下部温泉の旅館「源泉館」の女中として働いた後、反戦主義者の松木二等兵と結婚、夫の戦死後は一人息子を女手一つで育て、逆境の中で叩かれ踏まれながらも、ひるまず明るく生き抜いた、かな江の半生を描いた。
なお1977年3月にスタートした『女の劇場』は、本作を以て廃枠になったが、その後も日本テレビの平日13:30枠では『うどん一代』(よみうりテレビ制作)・『おてんば人生』といった昼ドラを放送した。