赤畑渉
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広島県に生まれる[2]。 1993年に東京大学理科二類に入学、1997年に東京大学教養学部基礎科学科を卒業した[2]。同年、京都大学大学院人間・環境学研究科に入学し、速水正憲教授のもとでHIVワクチンの研究に従事、2002年に博士(人間・環境学)を取得した[1][2]。
2002年から2012年までアメリカ国立衛生研究所(NIH)ワクチン研究センターに勤務[1]。2009年より上級研究員としてチクングニア熱ワクチン開発チームを率い、ウイルス様粒子(VLP)を用いたワクチン研究を主導した[3] この成果は2010年に『Nature Medicine』誌の表紙を飾った。[2]。
2012年、チクングニア熱ワクチンおよびアルファウイルスワクチン開発の功績により、NIH Director’s Award(最高賞)を受賞した[1]。
2013年、メリーランド州にVLP Therapeuticsを共同創業し、CEOに就任[1]。同社はVLP技術を基盤としたマラリア、デング熱、がん、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などに対するワクチン開発を進めている[1]。
2019年より京都大学大学院医学研究科特任准教授、東京工科大学客員教授を兼任[1]。2020年にはVLP Therapeutics Japanを設立し、代表取締役に就任した[1]。
2021年以降、レプリコン(自己増殖型RNA)技術を用いたCOVID-19ワクチンの臨床試験を日本国内で推進[4]。
2025年、VLP Therapeuticsが開発に関与したチクングニア熱予防ワクチンが米国・欧州で承認された[5]。