超大光度X線源

From Wikipedia, the free encyclopedia

超大光度X線源[1] (ultra-luminous X-ray source、ULX[1])は、活動銀河核よりは光度が小さいが、あらゆる恒星の過程よりも光度が大きなX線の源である。 (> 1039 エルグ/s, or 1032 ワット)。全ての方向に等しくX線を放射していると考えられている。通常、1つの銀河には1つ以下のULXが存在するが、複数のULXを持つ銀河もある。天の川銀河はULXを持たない。ULXの光度は、中性子星恒星ブラックホールエディントン光度さえも越えていることに注目が集まっている。ULXのエネルギー源については分かっていない。

ULXは、1980年代にHEAO-2で初めて発見された。後にROSATで観測が行われ、解像度が大きく向上したXMM-Newtonチャンドラで研究上の大きな進展が見られた。チャンドラによるULXの観測では、通常、1つの銀河には1つ以下のULXが存在することが明らかになった。[2]

ULXは楕円銀河も含む全ての型の銀河で発見されているが、星形成銀河相互作用銀河で最も良く見られる。実際、ULXの数割は背景クェーサーである。またX線源がULXである可能性は渦巻銀河よりも楕円銀河の方が高い。

著名なULX

関連項目

出典

Related Articles

Wikiwand AI