踊ってみた

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踊ってみた(おどってみた)とは、主にニコニコ動画YouTubeTikTokなどの、動画共有プラットフォーム上において、利用者が自ら踊った映像を投稿する文化、またはそのジャンルである。

ボーカロイド楽曲やアニメソングなど、既存の音楽に独自の振付をつけて踊ることが多く、2000年代後半からインターネット上で広く普及した。

踊ってみたとは、主にニコニコ動画、YouTube、TikTokなどの動画共有プラットフォームにおいて、利用者が自ら踊った映像を投稿する文化、またはそのジャンルである。[1]

投稿者は、既存の楽曲に対してオリジナルの振付を考案して踊る場合や、他の踊り手が考えた振付を再現(カバー)して踊る場合もある。[2]

題材となる楽曲ジャンルには、VOCALOID(ボーカロイド)楽曲、アニメソング、J-POPなどが含まれることが多い。[3]

この文化は2000年代後半からインターネット上で普及し始め、ニコニコ動画における「踊ってみた」タグの導入がきっかけの一つとされている。[4]

このような動画を投稿する人々は、通常「踊り手」と呼ばれる。

歴史

「踊ってみた」という呼称は、2007年頃に動画共有サイト「ニコニコ動画」のカテゴリ・タグ機能から誕生したとされる。[5][6]

2007年:誕生期

2007年、ニコニコ動画のタグとして「踊ってみた」が登場。[7]

当初は、既存のアニメソングやアイドル楽曲などの「振りコピ」動画が中心で、個人による投稿が大半であった。[8]

2008〜2010年:拡大期

2008年頃から投稿数が急増。ボーカロイド楽曲(例:「ハッピーシンセサイザ」「ルカルカ★ナイトフィーバー」など)に合わせたダンスが人気を集めるようになった。[9] この時期に登場した代表的な踊り手(例:めろちん、愛川こずえ、ただのんなど)が注目を浴び、オフ会・ライブイベント「ニコニコ超会議」などへの出演を通じて知名度を上げた。[10]

2011〜2015年:文化の定着

2010年代前半には、踊り手同士のコラボレーション動画や、複数人による「踊ってみたグループ」が誕生。 代表的なグループとして「DANCEROID」「リアルアキバボーイズ」「アナタシア」などが登場し、ネット発ダンサー文化を牽引した。[11] また、ニコニコ超会議や各地のイベントで「踊ってみたステージ」が設けられ、ファンと踊り手の交流も盛んになった。[12]

2016〜2019年:YouTubeへの拡張

2010年代後半になると、ニコニコ動画だけでなくYouTubeへの投稿も一般化した。 高画質化・撮影技術の進歩により、映像演出やロケ撮影など、より作品性の高い動画が増加。[13] この頃には、踊り手がダンススタジオを設立したりするケースも見られるようになった。

2020年代:多様化と商業化

2020年代に入ると、短尺動画プラットフォーム「TikTok」などでも「踊ってみた」文化が広がった。 ダンスチャレンジやトレンド楽曲による拡散性が高まり、一般ユーザーとプロダンサーの垣根がさらに低くなった。[14] また、一部の踊り手はプロの振付師やアーティストとしてメディアに進出し、テレビ番組・舞台・アーティストのバックダンサーなど、活動の幅を広げている。[15]

主な踊り手・グループ

脚注

関連項目

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