過不足算
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ある個数のものを何人かに分けたときの過不足の情報が2つ与えられる。そこから、人数と全体の個数を求める問題。似たような問題に差集め算がある。いずれも、
全体の差÷1つあたりの差=個数
という式が成り立つ。
古くは「盈(えい)不足算」ともいわれていた。
歴史
例題(余る場合と不足する場合が存在する場合)
泥棒たちが盗んだ布を山分けする。布を8反ずつ分けると4反あまり、10反ずつ分けると8反足りない。泥棒は何人いるか、また布は何反盗んだか。
解法
- 過不足算の解法はいろいろなものが知られていて(ただ本質的な差はほとんどなく、どちらかといえば表現の問題だが)[要出典]、人によってかなり好みも分かれるようである[誰?]。
- 一つの解法として以下のものがあげられる。
- 盗んだ布を8反多いことにしてみる。すると8反ずつ分ける方法では、12反あまり、10反ずつ分ける方法ではちょうど割り切れることになる。
- これより、2反×人数=12反であることがわかる。
- したがって、泥棒は6人、また、盗んだ布は8×6+4=10×6-8=52反だったことがわかる。
別解1
全体の差÷1人分の差=人数
(8+4)÷(10-8)=6(人)
8×6+4=52 (反)
または
10×6-8=52 (反)
答えは6人、52反である。
別解2
泥棒の人数をx人とすると、x人に8反ずつ分けたが、4反余ったといえる。もう一方は(x-1)人に10反ずつ分けたが、1人だけ2反になってしまったといえる。よって布の数を表す式は、8x+4=10(x-1)+2・1になる。これを解くとx=6、すなわち泥棒は6人となる。布の数は8・6+4=52反となる。


