避妊パッチ
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| 避妊パッチ | |
|---|---|
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オーソエブラの避妊パッチ | |
| 概要 | |
| タイプ | ホルモン(エストロゲン+プロゲスチン) |
| 使用開始 | 2002[1] |
| 失敗 の確率(1年あたり) | |
| 正確な使用 | 0.3%[2] |
| 一般的な使用 | 7%[2] |
| 用法 | |
| 備忘 | 毎週[3] |
| 効果・リスク | |
| STI 予防効果 | 無し[3] |
| 体重 | 影響無し[4] |
| 生理上の利点 | 生理は軽減するがスポッティングする場合がある[2] |
| リスク | DVTのわずかな増加 (1/2000)[2][5] |
避妊パッチ(ひにんパッチ、英: Birth control patch)は、パッチとも呼ばれ、妊娠を防ぐために皮膚に貼る経皮吸収型製剤である[6]。効果は経口避妊薬と同等である[4]。その他の利点には、生理がくる日が分かる、ニキビの改善、月経前症候群の軽減、などがあげられる[4][2] 。通常、1週間に1枚ずつ3週間にわたり使用され、その後1週間休むが、3週間以上続けて使用されることもある[7][4]。パッチの使用中止後、約4カ月で生殖能力は正常に戻る[2]。
一般的な副作用には、頭痛、乳房の痛み、吐き気、などがあげらる[6]。肝臓に問題がある人、前兆を伴う片頭痛のある人、血栓のリスクがある人への使用は推奨されない[6]。35歳以上の喫煙者は血栓のリスクがある人の中に含まれる[3]。体重が90キログラム (200 lb)以上、または、BMI≥30kg/m2の人への使用は効果が減少する[6][3]。作用機序は、エストロゲンとプロゲストーゲンというホルモンの一種を放出することで、排卵を防ぎ、頸管粘液を変化させる[6]。
避妊パッチが医薬品として承認されたのは、米国では2001年、欧州では2002年である[8][6]。種類としては、ノルエルゲストロミン・エチニルエストラジオール(商品名:オーソエブラ、エブラ、Xulane)[4][6]、または、レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール(商品名:Twirla)[4][3]がある。後発医薬品版は2014年から入手できるようになった[4]。米国では妊娠を望まない女性の約0.4%がパッチを使用している[2]。2024年時点の米国での価格は、1か月分約35米ドルである[9]。