都茂鉱
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島崎は、東京大学の卒業・修士論文において都茂鉱山のスカルン鉱床をテーマとし、その際に後に都茂鉱となる鉱物を採集していた。しかし、量が少なく、当時の分析法では分析は困難であった。その後、1970年代に入って電子顕微鏡の発達に伴い微量鉱物の元素分析が可能になったことで、ビスマスとテルルが1:1の化合物と判明した[3]が、同じ組成で「ウェーライト (Wehrlite)」という鉱物が存在していた。検討の結果、島崎は、「ウェーライト」はピルゼン鉱(Pilsenite, Bi4Te3)[4]とヘッス鉱(Ag2Te)の混合物と突き止め[1]、都茂鉱を新鉱物として申請して承認された。それに伴い、「ウェーライト」は鉱物としての登録を取り消された。
