酒悦
漬物・佃煮・惣菜を手がける食品製造販売業者
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史

1675年(延宝3年)、伊勢国山田出身[2]の野田清右衛門が本郷に「山田屋」を開いたことをもって創業とする[3]。当初は伊勢(あるいは東海地方[2])から取り寄せた海産物を扱っていた[3]。
のちに、寛永寺門前の上野池之端に移転[3]。酒の肴となる珍味類(うにやこのわた、海苔、香煎[2])も取り扱うようになった[3]。「酒悦」の屋号は輪王寺門跡[注釈 1]から賜ったものとされる[3]。
福神漬は、1878年(明治10年)頃に15代当主の野田清右衛門によって発明されたとされる[2]。
しかし昭和40年代にTVCMで攻勢をかけたライバルの桃屋やふじっ子に市場を奪われ経営が悪化し、1977年(昭和52年)に経営破綻した[5]。 一説には、設備投資に関する借金の金利負担を軽減するため、1973年(昭和48年)に始めた低価格品への参入が、かえってブランドイメージを悪化させるなど経営に悪影響を及ぼしたとされる[6]:84-85。その後1983年(昭和58年)に東洋水産が同社を傘下に収め、その後は即席麺の製造を開始して現在に至っている[1][5]。