野島康三
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1889年2月12日に埼玉県浦和宿(のち浦和市)の銀行家の家系に生まれる。慶應義塾大学卒業。戦前の1929年(昭和4年)に、国画会に「裸婦作品」などを出品した[1]。 岸田劉生、梅原龍三郎、万鉄五郎、富本健吉らの後援者だった。また、岸田劉生、梅原龍三郎らの美術コレクターでもあり、1919年に東京神田神保町に「兜屋画廊」を開廊し、各種展覧会(旧フュウザン会、日本創作版画協会の作家など)を開催(同画廊閉廊後は、自邸にて)するとともに、美術家たちへの資金的な援助も行った。
東京写真研究会でも活躍した。
1932年に中山岩太、木村伊兵衛とともに雑誌『光画』創刊。1939年には国画会に福原信三とともに写真部創設などの活動を行う。
代表写真作品
写真集
- 野島康三写真集(赤々舎、2009年)
主要展覧会
- 生誕120年 野島康三展 ある写真家が見た日本近代(京都国立近代美術館・2009年7月28日(火)~8月23日(日))
- 生誕120年 野島康三−肖像の核心展(渋谷区立松濤美術館・2009年9月29日(火)~11月15日(日))
参考文献
- 河本信治、光田由里 編『野島康三とその周辺』京都国立近代美術館、渋谷区立松濤美術館、1991年。ISBN 4876421293。
- 池澤茉莉、河本信治、牧口千夏、永田絵里 編『マイ・フェイバリット-とある美術の検索目録/所蔵作品から』京都国立近代美術館、2010年。ISBN 978-4876421916。