野球セルビア代表

セルビアの野球ナショナルチーム From Wikipedia, the free encyclopedia

野球セルビア共和国代表(やきゅうセルビアきょうわこくだいひょう)は、セルビアにおける野球のナショナルチームである。WBSCヨーロッパに加盟しているセルビア野球協会イタリア語版によって運営されている。WBSC世界ランキングは59位(2024年11月27日発表時点)。

国または地域 セルビアの旗 セルビア
協会 セルビア野球協会イタリア語版
監督 ジョン・ヴォデンリッチ
WBSCランキング 59位(2024年11月27日)
概要 野球セルビア代表, 国または地域 ...
野球セルビア代表
国または地域 セルビアの旗 セルビア
協会 セルビア野球協会イタリア語版
監督 ジョン・ヴォデンリッチ
WBSCランキング 59位(2024年11月27日)
オリンピック
出場回数 0回
ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)
出場回数 0回
WBSCプレミア12
出場回数 0回
欧州野球選手権
出場回数 0回
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歴史

記録に残っているセルビア史上初の野球の試合は1935年、ベオグラードで行われたBSKベオグラードハイドゥク・スプリトによるサッカーの試合のハーフタイムに行われた[注釈 1]。セルビア初の球団は1980年代後半にJSDパルティザンの部門として結成され[注釈 2]、その初試合となった1989年5月のベオグラードにおけるBKヴァラジュディン1181戦は記録上1935年以来の試合となった[8][7]BKパルティザンユーゴスラビアが崩壊するまでユーゴスラビア野球2部リーグに在籍した。ユーゴスラビアの崩壊に伴い、国内で野球を存続させるため、BKパルティザンは2チームに分裂し、コシュトニャクを本拠地とするBKキングスが創設された。バタイニツァを本拠地とするBKドッグスクラグイェヴァツを本拠地とするBKスリーパーズアメリカ合衆国大使館チームとも)[4][2][5][注釈 3]、そしてBKオルロヴィを加え、ユーゴスラビア野球リーグは1993年から再開され、1994年に代表チームが結成され、同年にユーゴスラビア野球協会が創設された[3][5][4][6]

ユーゴスラビア野球協会は1995年に国際野球連盟に加盟し[2]、1996年に欧州野球連盟に加盟した[3]。同年、代表チームはイギリスで開催されたヨーロッパ野球選手権大会Bグループに出場したが、5敗に終わった。BKキングスとBKドッグスは合併しBKベオグラード'96となり、1998年にオーストリアシュトッケラウで開催されたヨーロッパ野球選手権大会Bグループのリトアニア戦で代表チーム初勝利を記録し、3勝1敗という成績を残した[5][3]

セルビア初の球場は2001年にベオグラードのアダ・ツィガンリヤレクリエーショングラウンドに建設され、野球の普及に貢献した[3][11]。それ以降、ノヴィ・サドに新球場を建設するよう求める声も上がっている[12]。2017年9月時点で、少なくとも10球団が国内で試合を行い[5]、その後も球団の創設と解散が繰り返された[注釈 4]

1998年以降の代表チームの最高成績は、ドイツで開催された2004年のヨーロッパ野球選手権大会Bグループにおける4位である。その次の2度のヨーロッパ野球選手権大会Bグループでは、チームは良い成績を残せなかった[3]。その後、セルビアはスロベニアで開催された2016年のヨーロッパ野球選手権大会Cグループで優勝し、Bグループ昇格を果たしたが、それは2004年以降の最高成績となった[14][5]。2017年7月24日から29日まで、ポーランドとの共催でベオグラードでヨーロッパ野球選手権大会Bグループを主催した[15]。2022年、ブルガリアリトアニアとの共催でベオグラードでヨーロッパ野球選手権大会予選を主催した[16]。国内リーグでは、2020年、BKベオグラード'96が20度目のリーグ優勝を果たした[17]

主な成績

ヨーロッパ野球選手権大会Bプール

  • 1996年:10位
  • 1998年:15位
  • 2000年:6位(グループA)
  • 2002年:8位(グループB)
  • 2004年:4位
  • 2008年:5位(グループ3)
  • 2017年:4位(グループ2)
  • 2019年:4位(グループ2)
  • 2022年:4位

ヨーロッパ U-21 野球選手権大会

  • 2006年:8位

注釈

  1. 野球が1910年代のユーゴスラビアに伝来する以前にも野球に似たショラというスポーツがバナト地方で行われていたと言われている[1]
  2. 球団の創設は早くて1987年[2]、遅くて1989年とされているが[3]、ほとんどのソースでは1988年とされている[4][5][6][7]
  3. それをきっかけにして、アメリカ大使館職員の子供によって構成されるUSAチームという新球団が創設された[9][10]
  4. それらの球団のうちにはセルビア初のローマ野球チームであるBKチリクリもある[13]

脚注

関連項目

外部リンク

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