野郎 From Wikipedia, the free encyclopedia 野郎(やろう)とは、成人男性を指す言葉。江戸時代では前髪を落として月代を剃った男性を指した。のちにこの言葉は男性を侮蔑する場合に使用されるようになる(対語は「女郎(めろう)」)[1][2][3]。 現在では一般に東日本でよく使われる単語であり、「男」を「野郎」というのは、北海道、秋田県、山形県、宮城県、福島県、茨城県、群馬県(ただし西部ではあまり使われない)、埼玉県、東京都(伊豆大島、三宅島等も含む)、千葉県、神奈川県、新潟県(佐渡島を除く)、長野県北部、山梨県、静岡県、愛知県(ただし名古屋ではあまり使われない)と、離れて和歌山県である[4]。 派生語 月代を剃った頭を「野郎頭」と言い、その「野郎頭」の役者のみで興業される歌舞伎は「野郎歌舞伎[5][6]」と呼ばれた(詳しくは歌舞伎#歴史を参照)。 女形を演じる男性役者は、そり落とした月代を手ぬぐいなど隠したが、やがて「野郎帽子」と呼ばれる被り物を用いるようになった。 野郎歌舞伎の役者(「野郎」)が得意客に呼ばれて遊興の場に連なることもあり、「野郎遊び」、「野郎買ひ[7][8]」という言い回しが使用された。 関連項目 いつもここから - 「馬鹿野郎!この野郎め!」というネタで一世を風靡したお笑い芸人。 たけしのダンカン馬鹿野郎!! ビートたけし ヤロー 脚注 ↑ 『日本国語大辞典』第2版 13巻 小学館 2002年 ↑ 「野郎」『デジタル大辞泉』 goo辞書, kotobank ↑ 「野郎」『大辞林 第三版』kotobank, weblio ↑ 国立国語研究所『日本言語地図』 ↑ 『新版 歌舞伎事典』 ↑ 野郎歌舞伎(goo辞書) ↑ 野郎遊び(goo辞書) ↑ 野郎買い(goo辞書) 参考文献 『日本国語大辞典』第2版 13巻 小学館 2002年 『新版 歌舞伎事典』平凡社 2011年 国立国語研究所『日本言語地図』 この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。表示編集 Related Articles