野郎

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野郎(やろう)とは、成人男性を指す言葉。江戸時代では前髪を落として月代を剃った男性を指した。のちにこの言葉は男性を侮蔑する場合に使用されるようになる(対語は「女郎(めろう)」)[1][2][3]

現在では一般に東日本でよく使われる単語であり、「男」を「野郎」というのは、北海道秋田県山形県宮城県福島県茨城県群馬県(ただし西部ではあまり使われない)、埼玉県東京都(伊豆大島三宅島等も含む)、千葉県神奈川県新潟県(佐渡島を除く)、長野県北部、山梨県静岡県愛知県(ただし名古屋ではあまり使われない)と、離れて和歌山県である[4]

派生語

月代を剃った頭を「野郎頭」と言い、その「野郎頭」の役者のみで興業される歌舞伎は「野郎歌舞伎[5][6]」と呼ばれた(詳しくは歌舞伎#歴史を参照)。 女形を演じる男性役者は、そり落とした月代を手ぬぐいなど隠したが、やがて「野郎帽子」と呼ばれる被り物を用いるようになった。 野郎歌舞伎の役者(「野郎」)が得意客に呼ばれて遊興の場に連なることもあり、「野郎遊び」、「野郎買ひ[7][8]」という言い回しが使用された。

関連項目

脚注

参考文献

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