金属恵比須

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金属恵比須(きんぞくえびす、英:Kinzoku-Yebis)は、日本のプログレッシブ・ロック・バンド。リーダーの高木大地により1991年結成[1]

別名 Kinzoku-Yebis
出身地 日本の旗 日本
活動期間 1991年 -
概要 金属恵比須, 別名 ...
金属恵比須
別名 Kinzoku-Yebis
出身地 日本の旗 日本
ジャンル プログレッシブ・ロックハードロック歌謡曲
活動期間 1991年 -
公式サイト 公式ウェブサイト
メンバー
  • 高木大地
  • 稲益宏美
  • 埜咲ロクロウ
  • 香珀
  • ヨシダシンゴ
  • 後藤マスヒロ(終身名誉ドラマー)
旧メンバー
  • 浅沼研太
  • 小島剛広
  • 楠マキコ
  • 伊藤大二郎
  • 小倉隆昭
  • れいら
  • 山本真実
  • 諸石和馬
  • 多良洋祐
  • 宮嶋健一
  • 栗谷秀貴
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横溝正史など日本の文学作品や映画に影響を受け、おどろおどろしさや和の薫り漂う世界観を、プログレ・ハードロック、抒情的な歌謡曲のサウンドを融合させた楽曲が特徴。

髙嶋政宏XOXO EXTREMEダミアン浜田伊東潤頭脳警察伴大介など多彩なジャンルの人々とのコラボレーションが多いのも特徴である。

来歴

1990年代前半 金属恵比須以前

1991年秋、高木大地により前身バンド「ザ・ベンキーズ」結成。名前は「ベンチャーズ」と「モンキーズ」を掛け合わせたもの。3か月後には「ゴールド・ツェッペリン」に改名[2]

1992年 初のオリジナル曲「行け行け暴走族」完成。

1993年春、「The Folk Lice(民謡蛆蟲樂團)」に改名。同年12月初のライヴ。

1995年4月 NHK教育『天才テレビくん』に出演。演奏曲は「豚」

1990年代後半~2000年代 金属恵比須として本格的に活動開始

1996年5月 「金属恵比須」に改名。同年6月 初ライヴ。曲目は「レッド」「豚」「快楽症候群」。

1997年1月 ヤマハ主催「大江戸バンド合戦」出場。於:川崎クラブチッタ。演奏曲は「快楽症候群」

1998年3月 「金属恵比須」から旧字体の「金屬惠比須」を正式表記とする。8月1stカセット・デモ『百物語』発売。「トイレの花子さん」「鬼ヶ島」など収録。11月 NLA主催「全国高校生音楽祭」に南関東代表として出場。演奏曲は「病院坂の首縊りの家」「桜の樹の下には」「鬼ヶ島」

2001年9月 ファーストアルバム「箱男」発表

2002年9月 金屬惠比須解散

2003年 『箱男』をPoseidon傘下VITALよりリリース。9月「弐代目金屬惠比須」として実質再結成。青森にてライヴ

2004年3月 2nd Album『紅葉狩』発表

2006年3月 初の海外公演。世界最大のプログレ・フェス”Baja Prog”に出演。於:メキシコ

2007年秋 DVD『イタコ』発表

2008年春 貳代目金屬惠比須解散

2010年代 後藤マスヒロ加入。「ハリガネムシ」期

2011年6月 高木の結婚記念ライヴで、初代・貳代目混合の「弌点伍代目金屬惠比須」、後藤マスヒロ・内核の波のメンバーを迎え「貴金屬惠比須」として出演。9月「金屬惠比須」名義で再始動。諸石和馬加入

2012年1月 多良洋祐、稲益宏美加入。5月 ライヴ盤『塗仏の宴』発表。

2013年5月 宮嶋健一加入。9月 ライヴDVD『ヱビス対ヰナマス 光の雪の黙示録2012』発表。

2014年3月 Shiggy Jr.参加のため諸石和馬卒業。

2014年11月 3rd Album『ハリガネムシ』発表。後藤マスヒロが限定加入。

2015年2月 3rd Album『ハリガネムシ』全国流通開始。全国流通にあたって正式表記を「金属恵比須」へ変更。7月 後藤マスヒロ正式加入。9月 NHK-FM「今日は一日プログレ三昧 The 4th」にて『紅葉狩』オンエア。この時、髙嶋政宏氏によって激賞され大きく認知を高めた[3]

2016年2月 20周年記念ミニアルバム『阿修羅のごとく』発表。

2017年1月 多良洋祐休業。2月 栗谷秀貴加入。4月 初のLP『ハリガネムシのごとく』発表。7月 多良洋祐脱退。

10月 Official Bootleg Vol.1 灼熱のライヴ 2015限定発売[4]

2010年代後半 小説家伊東潤氏や頭脳警察などとのコラボレーション期

2018年8月 歴史小説家・伊東潤とのコラボレーションで4th Album『武田家滅亡』発表。[5]

2019年3月 プログレアイドル・xoxo(Kiss&Hug) EXTREME (現・XOXO EXTREME)とのコラボにて、アネクドテン公認カバーCD『Nucleus』発表[6]

6月 伊東潤新作『家康謀殺』の小説テーマソング「ルシファー・ストーン」を角川書店ブックチャンネル(YouTube)で独占公開[7]

8月 髙嶋政宏と『スターレス髙嶋 presents 金属恵比須 LIVE&TALK』を中目黒楽屋にて開催・共演[8]

11月 Album『シン・紅葉狩』発表。コンサート『小松左京音楽祭』に高木 (moog)、宮嶋 (ベース)、栗谷 (ギター)参加。

12月 UNTIX’mas2019 頭脳警察×金属恵比須『METAL POLICE』にて頭脳警察・髙嶋政宏と共演[9]

2020〜2022年 Damian Hamada's Creatures期

2020年4月 CD『小松左京音楽祭』発表。

2020年11月 Album『黒い福音』発売。金属恵比須メンバー全員がダミアン浜田プロデュースのDamian Hamada’s Creaturesのメンバーとなり『旧約魔界聖書 第I章』発表[10]

12月 Damian Hamada’s Creatures『旧約魔界聖書 第II章』発表。

2021年6月 ポップアップイベント『キンゾク万博2021』をディスクユニオン ロックイントーキョーにて開催。

9月 ライブCD『Official Bootleg Vol.2 〜キンゾク20年の大躍進ライヴ〜』発表。 

11月 Damian Hamada’s Creatures『魔界美術館』発表。同バンド初のライヴ「魔界小学校入学式典」を開催。

2022年3月 配信版ベストアルバム『配信の門』配信開始。

7月 Damian Hamada's Creatures初ツアー「魔界小学校 魔王参観日 〜Devilish Hell Ceremony TOUR〜」を開催。名古屋・大阪・東京、全3公演。稲益・栗谷・宮嶋が帯同し、最終公演となる東京公演では後藤も参加。

10月 伴大介&金属恵比須 『春くれば2022』発表。

12月 ポップアップイベント『キンゾク万博2022』をディスクユニオン ロックイントーキョーにて開催。5th Album『虚無回廊』発表。オリコンチャートランクイン。

2023年2月 Damian Hamada’s Creatures 第1期メンバーとしての活動を終了。

2023年〜 度重なるメンバー交代、後藤マスヒロ終身名誉ドラマーに

2023年10月 初の大阪ライヴ「金属恵比須『邪神覚醒』レコ発ワンマンライヴ in 大阪」開催。栗谷が欠場し、稲益と宮嶋がベースを兼任。

ポップアップイベント『キンゾク万博2023』をディスクユニオン ロックイントーキョーにて開催。

ベストアルバム『邪神覚醒〜プログレ・ベスト〜』発表。オリコンチャートランクイン。

11月 栗谷秀貴が脱退。埜咲ロクロウ加入。宮嶋健一が活動休止〜卒業。

2024年4月 ゲストに塚田円 (PROVIDENCE、那由他計画) を迎え、『金属恵比須ワンマン・ライヴ「猟奇爛漫FEST Vol .6」 FEATURING 塚田円 (那由他計画)』を開催[11]

8月 ゲストに大和田千弘 (烏頭) を迎え、『金属恵比須ワンマン・ライヴ「邪神“大和田千弘”覚醒」 FEATURING 大和田千弘 (烏頭)』を開催[12]

12月 香珀加入。[13] 4月・8月のライヴを収録したライヴアルバム『邪神〈ライヴ〉覚醒』発表。

2025年12月 後藤マスヒロが還暦を迎え常任メンバーを退任し「終身名誉ドラマー」に就任。常任ドラマーとして、ヨシダシンゴ加入。[14] 2018年発表の『武田家滅亡』をリマスターし、ボーナストラック4曲追加のリマスター盤『シン・武田家滅亡』発表。

メンバー

  • 高木大地 (たかぎ だいち) ギター、ヴォーカル、キーボード
  • 稲益宏美 (いなます ひろみ) ヴォーカル、パーカッション、キーボード (2012-2014)、ベース (2023)
  • 埜咲ロクロウ (のざき) ベース
  • 香珀 (こはく) キーボード、ヴァイオリン
  • ヨシダシンゴ ドラム
  • 後藤マスヒロ (ごとう) ドラム、パーカッション (2026- 終身名誉ドラマー)

元メンバー

  • 浅沼研太 (あさぬま けんた) ドラム
  • 小島剛広 (こじま たけひろ) ベース
  • 楠マキコ (くすのき) キーボード
  • 伊藤大二郎 (いとう だいじろう) ベース
  • 小倉隆昭 (おぐら たかあき) ベース
  • れいら ドラム、ヴォーカル
  • 諸石和馬 (もろいし かずま) ドラム
  • 多良洋祐 (たら ようすけ) ベース
  • 山本真実 (やまもと まみ) キーボード
  • 宮嶋健一 (みやじま けんいち) キーボード、ベース (2023)
  • 栗谷秀貴 (くりたに ひでき) ベース、ギター

エピソード

  • METALLICAが好きだった高校生時代の高木大地が「”金属○○”という名前にしたい」と思っていたところ、「蛭子能収もえびす顔」という新聞の見出しが目に留まり、金属恵比須(金属+えびす)という名前に決まった。
  • 『ヱビス対ヰナマス 光の雪の黙示録2012』のライヴを観に来ていた後藤マスヒロが、金属恵比須への加入を高木大地に強く勧めたことが稲益宏美のメンバー加入に繋がった。ちなみに高木と稲益は高校の同級生。
  • 2011年の貴金屬惠比須以降参加した山本真実、その後の再始動の時に加入した諸石和馬、2012年に加入の多良洋祐は元々ディープパープルの精神完全コピーバンド『大徳』のメンバーであり、そこにギタリストとして加入した高木の誘いによって金属恵比須に参加することになった。大徳でボーカルを担当した諸石政興はその後レコーディング&マスタリングエンジニアに転身。金属恵比須の作品も手がけた。また、諸石兄弟の父親であるNick Moroishiがボーカルを務めたElectric Sheepに宮嶋健一がキーボーディスト・ベーシストとして参加しており、その縁で諸石政興から金属恵比須に紹介されることになった。
  • 2015年以前のライヴでは高木が顔面半分を白塗り、和装、裸足という和風のコスチューム、ベースの小倉~多良も青い忍者服を着ていたが、2015年9月の猟奇爛漫FEST Vol.1ライヴより、高木は半白塗りと和装を封印し、多良も忍者服を卒業した。
  • 2018年頃まで、高木大地が自主制作したパンフレットがライヴの来場者に向けて用意されていた。内容は、当日のセットリストや高木大地による秘話や所感など。2014年11月29日に開催された『都会のハリガネムシの童話』の際に頒布されていたパンフレットには、巻末に『ハリガネムシ』の歌詞を深く掘り下げた内容のオリジナル小説が掲載されていた。小説の作者は玉川妄作 (高木大地の変名)。
  • 「紅葉狩」第四章の仮タイトルは、King Crimsonの「Red」にちなんで「赤狩り」とされていた。
  • 「阿修羅のごとく」の仮タイトルは「姉口説いてん」(アネクドテンの捩り)。その後「赤い実つぶした」(名木田恵子「赤い実はじけた」に三島由紀夫「月澹荘綺譚」の夏グミのイメージを加えたもの)に改題。その後、「月澹荘綺譚」は独立した新曲として『武田家滅亡』に収録された。
  • 「罪つくりなひと」のMVに使用されているムチは借り物で、本格的なつくりのものである。[15]
  • ライヴの開演前に高木大地が前説をするのが恒例となっている。内容はおもに、挨拶と写真・動画撮影のレギュレーションの説明。
  • 『猟奇爛漫』を演る際、曲の途中でメンバーと観客が全員で猟奇爛漫体操をするのがライヴの恒例行事のひとつとなっている。両手を上げてぶらぶらと震わせながら「猟奇爛漫、猟奇爛漫」と唱えるのだが、健康的な体操というより、病的に痙攣させるような不思議で猟奇的な動きである。
  • 2015年7月11日に行われた『みんなでひろげよう 内核の"輪"!』のライヴにて、稲益宏美が『イタコ』の演奏中に木魚を叩き割ったことがある。
  • XOXO EXTREMEが台頭する以前までは「会いに行けるプログレ・アイドル」と標榜していた。[16]

ディスコグラフィ

オリジナル・アルバム

  • 箱男
  • 紅葉狩
  • ハリガネムシ
  • 武田家滅亡
  • 虚無回廊

ベスト・アルバム

  • 邪神覚醒 〜プログレ・ベスト〜

ライブ・アルバム

  • 塗仏の宴
  • Official Bootleg Vol.1 灼熱のライヴ 2015
  • Official Bootleg Vol.2 キンゾク20年の大躍進ライヴ
  • 邪神〈ライヴ〉覚醒

特別アルバム

  • シン・紅葉狩
  • 黒い福音

ミニアルバム

  • 阿修羅のごとく

リマスター・アルバム

  • シン・武田家滅亡

LP

  • ハリガネムシのごとく

カセットテープ

  • 百物語
  • 虚無回廊

配信限定ベストアルバム

  • 配信の門

映像作品

  • イタコ
  • ヱビスVSヰナマス 光の雪の黙示録 2012
  • 都会のハリガネムシの童話

参加アルバム

後藤マスヒロ

  • INTENTION
  • Mothers of INTENTION

Damian Hamada's Creatures

  • 旧約魔界聖書 第I章
  • 旧約魔界聖書 第II章
  • 魔界美術館

xoxo(Kiss&Hug) EXTREME

  • Nucleus
  • DAYLIGHT

伴大介

  • 春くれば2022

小松左京音楽祭実行委員会

  • 小松左京音楽祭

脚注

外部リンク

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