鈴木博 (物理学者)
From Wikipedia, the free encyclopedia
鈴木 博 | |
|---|---|
| すずき ひろし | |
| 居住 | 日本 |
| 国籍 |
|
| 研究分野 | 素粒子論、場の量子論 |
| 研究機関 | 九州大学大学院理学研究院、理化学研究所、茨城大学 |
| 出身校 | 東京都立大学、広島大学 |
| 主な業績 | 格子ゲージ理論、量子異常、勾配流(Gradient Flow)の研究 |
| 主な受賞歴 |
日本物理学会論文賞(2004年、2015年、2018年) 木村利栄理論物理学賞(2018年) |
| 公式サイト | 九州大学 素粒子理論グループ |
| プロジェクト:人物伝 | |
鈴木 博(すずき ひろし)は、日本の物理学者。九州大学大学院理学研究院教授。専門は素粒子理論、場の量子論。特に格子ゲージ理論における量子異常(アノマリー)や勾配流(Gradient Flow)を用いた計算手法の研究で知られる[1][2]。
研究[1][2]
場の量子論の非摂動的な解析手法である格子ゲージ理論を主軸に研究を行っている。
- 量子異常(アノマリー): 藤川和男との共同研究により、経路積分を用いた量子異常の解析において多くの業績を挙げている。両氏の共著による『Path Integrals and Quantum Anomalies』は、オックスフォード大学出版局から刊行されており、この分野の標準的な教科書となっている。
- 勾配流(Gradient Flow): 格子ゲージ理論における勾配流の概念を用いた厳密くりこみ群(Exact Renormalization Group)の定式化や、エネルギー・運動量テンソルの構成、物理量の精密測定手法の開発において先駆的な研究を行っている。
- 格子上のフェルミオン: 格子上でカイラル対称性を実現する定式化や、それに関連するトポロジカルな性質の解明に従事している。