銀河面吸収帯
From Wikipedia, the free encyclopedia


銀河面吸収帯[1][2](英語: Zone of Avoidance、ZOA)は、天の川の星間物質が原因で遠方の天体が不鮮明になっている天球上の領域である。銀河系の銀河面上にある星間物質と恒星は、可視光線の波長領域で、銀河系外の天体の約20%を遮っている。その結果、光学的な銀河カタログは、通常は銀河面の近くでは非常に不完全なものとなる。
銀河面吸収帯は元々は、イギリスの天文学者Richard Proctorによる、ジョン・ハーシェルのGeneral Catalogue of Nebulaeの中の星雲の分布に関する1878年の論文の中で、「星雲の少ない領域」と呼ばれていたものである[3]。