阿刀大足 From Wikipedia, the free encyclopedia 阿刀 大足(あと の おおたり、生没年不詳)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族・学者。空海の母方のおじにあたる。位階は従五位下。 延暦7年(788年)空海は母方のおじで学者であった大足を頼って平城京に上京する。その後、延暦11年(792年)に空海が大学寮に入るまで、大足は空海に対して論語・孝経・史伝・文章などの個人指導を行った[1]。延暦23年(804年)大足の援助により、第18次遣唐使の学問僧として空海の入唐を実現させた。 また、大足は伊予親王の侍読も務めたが、その後の動静は明らかでなく、大同2年(807年)に発生した伊予親王の変に連座して失脚した可能性もある。位階は従五位下に至った[2]。 脚注 [脚注の使い方] ↑ 『三教指帰』序 ↑ 『続日本後紀』承和2年3月25日条 参考文献 『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞社、1994年 森田悌『続日本後紀 (上)』講談社〈講談社学術文庫〉、2010年 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年 Related Articles