阿川せんり
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北海道虻田郡倶知安町出身[2]。札幌市育ち[3]、同市在住[4]。北海道大学文学部人文科学科を卒業する[5]。2015年、青春エンタテインメント小説『厭世マニュアル』でKADOKAWA 角川書店が主催する第6回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、小説家デビューを果たす[4]。選考委員の辻村深月は、「この物語を必要とする人が必ずいる、と信じられる作品」と賞賛している[6]。受賞作の加筆にあたっては、登場人物の気持ちになりきるため、マスクを数日間着用して生活するなどして執筆に活かしたという[7]。
中学3年のときに、作家になりたいと思ったという[6]。ミヒャエル・エンデのファンタジー作品やライトノベル作品も読んでいた[6]。大学で文芸部に所属してから作家を志望する気持ちが強くなったという[6]。大学4年のときに、同じ部に所属していた水原涼が作品「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞し、第145回芥川龍之介賞候補になったことは強い刺激になったと語っている[6]。
作品の大半は札幌市及び北海道大学を舞台としている。好きな作家として辻村深月を、好きな漫画家として久米田康治を、好きなアーティストとしてコンテンポラリーな生活を挙げている[5]。好きな映画作品としては『ミスト』を挙げている[8]。趣味は漫画の収集[5]。
作品リスト
著書
- 厭世マニュアル(KADOKAWA、2015年9月 ISBN 978-4-04-103384-5 / 角川文庫、2017年9月(「解説」森見登美彦) ISBN 978-4-04-105609-7)
- アリハラせんぱいと救えないやっかいさん(KADOKAWA、2017年2月 ISBN 978-4-04-104759-0)
- ウチらは悪くないのです。(新潮社、2019年2月 ISBN 978-4-10-352311-6)
- パライゾ(光文社、2020年4月 ISBN 978-4-334-91344-1)
アンソロジー
- 森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー(光文社、2019年1月 ISBN 978-4-334-91259-8 / 光文社文庫、2020年2月 ISBN 978-4-334-77983-2) - 「来たりて取れ」を収録。
- 初出 『小説宝石』2018年6月号
- 行きたくない(角川文庫、2019年6月 ISBN 978-4-04-106788-8) - 「あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ」を収録。
単著未収録作品
- 小説
- エッセイなど