三重県伊勢市にある臨済宗南禅寺派の金剛證寺には「木造雨宝童子立像」があり、1912年(明治45年)2月8日には国の重要文化財に指定された[4]。寺伝によると天長2年(825年)に弘法大師(空海)によって彫出されたものとされるが、仏像のつくりなどからは平安時代後期の作と考えられている[4]。
奈良県桜井市にある真言宗豊山派の長谷寺には本尊の左側に「雨宝童子立像」があり、国の重要文化財に指定されている[5]。天文7年(1538年)に大仏師の運宗等が造立したものとされる[5]。
山梨県北杜市の泉龍寺には室町時代の作とされる雨宝童子垂迹画がある[6]。泉龍寺の山号は雨宝山である。