雲巌禅寺

熊本県熊本市にある寺院 From Wikipedia, the free encyclopedia

雲巌禅寺(うんがんぜんじ)は、熊本県熊本市西区松尾町平山にある曹洞宗の寺院。山号は宝華山または岩殿山[1]

所在地 熊本県熊本市西区松尾町平山589
位置 北緯32度49分10.5秒 東経130度37分22.2秒
山号 宝華山、岩殿山
宗旨 曹洞宗
概要 雲巌禅寺, 所在地 ...
雲巌禅寺

雲巌禅寺本堂
所在地 熊本県熊本市西区松尾町平山589
位置 北緯32度49分10.5秒 東経130度37分22.2秒
山号 宝華山、岩殿山
宗旨 曹洞宗
本尊 四面馬頭観世音菩薩
創建年 1351年観応2年)
開基 東陵永璵
正式名 岩殿山 雲巌寺
別称 岩戸観音
札所等 九州西国霊場第14番札所、肥後三十三ヶ所霊場第20番札所
法人番号 1330005000267 ウィキデータを編集
雲巌禅寺の位置(熊本市内)
雲巌禅寺
雲巌禅寺
熊本駅
熊本駅
熊本市における位置
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通称は岩戸観音。これは、境内奥の院の洞窟霊巌洞れいがんどうに安置された本尊・石体四面の馬頭観音[2]にちなむ。

歴史

日本の南北朝時代寧波より渡来したの禅僧・東陵永璵とうりょうえいよとうりんえいよ、「よ」は王篇に「與」)により建立されたと伝えられる。

本尊の観音像自体は、寺の建立以前から洞内に安置されていたと言い、世阿弥の謡曲「檜垣」により、平安朝の歌人・檜垣がこの観音を日参したという故事でも知られる。

境内及び周辺

寺は金峰山の西麓に所在する。

境内は1975年昭和50年)、熊本県指定史跡名勝に指定され、裏山には江戸中期につくられた十六羅漢、五百羅漢の石像が並ぶ。

境内の奥には霊巌洞(れいがんどう)と呼ばれる洞窟があり、剣聖・宮本武蔵が晩年、この洞窟に参籠し、二天一流の極意書「五輪書」を著したことは特に著名である。

隣接する宝物館には、宮本武蔵が巌流島佐々木小次郎との決闘に使用したとする木剣や武蔵の自画像などが収蔵されている。

奇岩や紅葉の名所として肥後耶馬渓と呼ばれる寺の周辺は、岩戸の里公園として整備されており、園内の黒岩展望台は有明海を挟み雲仙普賢岳を臨む。

文化財

重要文化財(国指定)

  • 木造東陵永璵禅師倚像 - 南北朝時代(熊本市立博物館に寄託)

行事

  • 3月18日 - 春季大祭
  • 9月28日 - 不動尊大祭
  • 10月18日 - 秋季大祭

御詠歌

  • ふたらくの都にかよふ道芝の 露おきそむる此ほらの中
  • わしのやまその春秋は程ふれと みのりのはなはなおにおいけり

所在地

  • 熊本県熊本市西区松尾町平山589

交通

注釈

参考文献

関連項目

外部リンク

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