霜田光一
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
業績
東京大学において1948年頃からマイクロ波回路、特に空洞共振器について詳しい検討を行い、アンモニア分子等のマイクロ波スペクトルを研究し、原子時計の開発と周波数標準の精度を高める方法を開発した[4]。これは今日の周波数(時間)と長さの標準を原子や分子のスペクトルに求める流れの発端を作るものである[4]。さらにコロンビア大学のチャールズ・タウンズ教授の下でレーザーの前身であるメーザーの基礎理論と装置の開発に重要な役割を果した[4]。日本帰国後は東京大学に短期滞在したチャールズ・タウンズや東京大学の高橋秀俊らとともにメーザーの量子力学的な雑音について論じ、古典的な電磁波の雑音との違いを理論的に明らかにした[4]。引き続きレーザー分光とレーザー周波数標準を研究し、国際単位メートルの再定義に貢献した[4]。
