青山悟
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洋画家だった祖父の影響で美術に出会う。小学校の文集での将来の夢では「一流の画家になる」と書いていた。祖父の制作風景などをよく見ていた。大学受験でイギリスのゴールドスミス・カレッジのファインアート科を受験するが失敗、同大学テキスタイルアート科に入学する。[1]
大学の専攻ではミシンの他に機織り、編み物、手縫い、フェルト作り、シルクスクリーンなどを習うが、なぜかミシンだけ最初から上手く、他のものは絶望的に下手だった。そして古い機械の格好よさに惹かれたので、ミシンを制作の道具として選ぶ。[2][3]
ミシンには、「大量生産の道具」「ミシンの普及が進めば進むほど雇用がどんどんなくなっていく労働の問題」といった、特有の言語がある。自分がやっているのは古い労働の在り方であり、人間の労働の在り方であり、古い形で保っている。だからこそ現代の労働の在り方、テクノロジーの在り方に言及できると語っている。[1]
近年ではアーツ・アンド・クラフツ運動のウィリアム・モリスの言葉を引用することが多いが、思想そのものよりも、思想と美意識の結びつき方に興味があるとしている。[2]
2021年放送のテレビ番組「アルスくんとテクネちゃん」に出演[3]。
主な個展
- 2002年 「Satoru Aoyama」Finesilver Gallery, San Antonio, U.S.A. 「In Stiched」Zolla/Lieberman Gallery, Chicago, U.S.A.
- 2004年 「クリテリウム60青山悟」水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城 「夕景」ミヅマアートギャラリー、東京
- 2005年 「空気 コーヒー 東京の朝」ミヅマアートギャラリー、東京
- 2007年 「Ancient Pixels」シカゴ文化センター、ミシガンアヴェニューギャラリー、シカゴ、U.S.A. 「Crowing in the Studio」ミヅマアートギャラリー、東京 「Good Aliens」One in the Other、ロンドン、U.K.
- 2009年 「Glitter Pieces #1-22:連鎖/表裏」ミヅマアートギャラリー、東京 「公開制作48 青山悟 Labour’s Lab」府中市美術館、東京
- 2010年 「複合回路-接触領域」gallery αM、東京
- 2011年 「芸術家は人生において6 本の薔薇を真剣につくらねばならない」ミヅマアートギャラリー、東京
- 2012年 「The Man-Machine (Reprise) Featuring 平石博一」ミヅマアートギャラリー、東京
- 2014年 「About Painting」アートフェア東京、東京国際フォーラム、東京
- 2015年 「名もなき刺繡家たちに捧ぐ」ミヅマアートギャラリー、東京
- 2016年 「Division of Labour」White Rainbow, ロンドン、U.K.
- 2017年 「News From Nowhere」ミヅマアートギャラリー、東京 「The Age of Disappearance , Satoru Aoyama×Ken Ikeda」Mizuma Gallery, シンガポール
- 2019年 「The Lonely Labourer」ミヅマアートギャラリー、東京 「Ota Art Archives #1 青山悟」KOCA (コーカ)、東京[5][6]
- 2021年 「Everyday Art Market: Pop-up Store」[7]