青葉山トンネル
仙台市にあるトンネル
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歴史
仙台西道路が検討されていた当時、仙台市とその西側地域を結ぶ国道48号は2車線に1日当たり約2万3000台が通る混雑度の高い路線だった。加えて、東北自動車道の仙台宮城インターチェンジの開業が数年後に控えていた。国道48号の渋滞緩和と、インターチェンジと仙台市中心部の直結を目的に新しい道路が検討され、1971年(昭和46年)には現在に繋がる仙台西道路の経路がほぼ承認された。これにより青葉山トンネルや川内トンネルが整備されることになった[2]。
トンネルの建設に当たっては、地元住民との約束でトンネルの坑口から排気ガスを出さないという条件が付けられた。また、トンネルの東側(川内側)では、薄い土被り、住宅密集地、不安定な地質という条件から、トンネル工事では採用事例が少なかったパイプルーフ工法によりトンネルが建設された。その一方、西道路の建設に対しては東北大学学生や住民の反対運動もあった[2]。
青葉山トンネルは1983年(昭和58年)に暫定2車線の対面通行で供用を開始し、1987年(昭和62年)に全線が4車線化され、よりスムーズな走行が可能となった。その後、トンネルでの車線変更が可能となった。また仙台西道路では川内トンネル以西の制限速度が50キロメートルから60キロメートルに緩和された。これにより広瀬川沿いを走る旧来の国道48号の渋滞も緩和された。


