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風の絨毯

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『風の絨毯』(ペルシア語: «فرش باد», ラテン文字転写: Farsh-i bād, 英語: The Wind Carpet)は、2003年に日本とイランが共同制作した映画作品[1][2]。キャマール・タブリーズィー監督作品[1][2]。上映時間は111分[1][3]。

ファルボド・アフマドジョ演じるイランの少年が、納期の遅れているペルシャ絨毯を完成させるため村人たちを集めるというストーリー[3]。その絨毯は、日本の飛騨地方の高山祭で屋台にかける幕として使われる予定の特別な一本だった[3][4]。絨毯を発注し、エスファハーンまで受け取りに来た貿易商の娘(演者: 柳生みゆ)と少年との、多少甘美な交流も描かれる[2]。

主演はイランのベテラン俳優レザー・キヤーニヤーン(ペルシア語版)[5]。ほかに、日本側の演者としては三國連太郎、榎木孝明、工藤夕貴が出演した[6]。脚本はモハンマド・ソレイマーニーと今井雅子による共同である[1][3]。主演のキヤーニヤーンは本作で第17回ハーフェズ賞(英語版)最優秀男優賞を受賞した[5]。本作は第21回ファジル国際映画祭(国内コンペティション部門)にも出品され、審査員特別賞など複数の部門でスィーモルグ賞を取得した[4]。映画全体を通して、日本とイランの文化的親和性が描かれており、イランの少年と日本の少女の交流という形態により異なる国に住む者たちの協調や共生を考えさせる内容であるともされる[2]。

制作

典拠

外部リンク

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