風来坊 (愛知県)
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福岡県北九州市出身の大坪健庫(1929年 - 2020年)が、名古屋市熱田区比々野町で創業した飲食店を嚆矢とする[1]。この店は「ターザン焼き」と称する若鶏の半身の丸焼きを目玉として、鶏料理全般を扱っていたが、そのタレを手羽先の唐揚げにつけて提供したところ、この店の目玉料理へと成長した[1]。この人気により、弟子が次々とのれん分けを果たし、海外を含めた80を超える店舗チェーンとなった[1]。このチェーンは、創業者である大坪がフランチャイズ方式を採らなかったことから、フランチャイズチェーンではない[1]。キャッチフレーズでもある「元祖手羽先唐揚」は、名古屋圏では顕著に著名で広く浸透したフレーズ[2]である。近年、手羽先唐揚げが名古屋めしのひとつとして広く認知されるようになるにつれ、世界の山ちゃんやサガミなど手羽先唐揚げを看板メニューとして参入する他の外食資本も現れるが、全国のみならず海外にも店舗を出店し「元祖」としての矜持を保っている。