風追い人
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「風解き」と呼ばれる者は水精気(すいしょうき)を一気に吸収し一気にに放出することで強大な力を放つことができる。水精気は大量に集まると結晶化し、この結晶で作られた武器を「かけら」という。しかし「かけら」には水精気の密度にムラがあったりヒビ、不純物が入っているものが多い。しかも人体には完璧にはなじまず「人体→武器→標的」へと水精気を伝えにくい。しかし「風解き」の中でも「印持ち」は例外でごく少数の者が大量の水精気を集め、自分専用の武器を作ることができる。それが主人公霧(きり)である。兄雫(しずく)と弟霧(きり)は村で悪者に襲われてから運命の歯車が回り出す[3]。