高次思考

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高次思考(こうじしこう、英:higher-order thinking)とは、学習分類法(米国の心理学者ベンジャミン・ブルームの分類など)に基づき、教育改革の文脈で用いられる概念である。この考え方は、ある種の学習は他の学習よりも多くの認知的処理を要する一方で、より広く一般化可能な利点をもつ、という前提に立っている。たとえばブルームのタキソノミーでは、分析評価統合(新しい知識の創造)に関わる技能は、低次の思考スキルを用いた事実概念学習よりも高次に位置づけられ、両者は異なる学習・教授法を必要とすると考えられている。[1]高次の思考には、批判的思考問題解決といった複雑な判断スキルの学習が含まれる。

高次思考は、学ぶことも教えることもより難しいとされるが、そのような技能は新しい状況(すなわち、その技能が学ばれた状況とは異なる場面)でも用いられやすいため、より価値が高いと見なされる。

関連項目

脚注

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