高池の虫喰岩
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地質
高池の虫喰岩は、およそ1500万年-1400万年前に起こった流紋岩質マグマの噴出により[4]、地下の火道として形成された東西約22キロメートルに延びる「古座川弧状岩脈」(日本の地質百選選定)の一部であり[5]、流紋岩質凝灰岩が風化したものである[2][3]。虫喰い状の風化の成因としては、岩の表面から蒸発する水に含まれた石膏など塩類の微結晶が成長して岩面が破壊されるためとされるが[4][5]、火山ガスが抜けた跡といわれるなど諸説ある[6]。
この高池の虫喰岩と同じように形成された奇岩として、古座川町月の瀬には、侵食された岩の模様がボタン(牡丹)の花のように見えることから名づけられた「牡丹岩」があり[1]、また東牟婁郡那智勝浦町、国道42号の浦神湾沿いには、同様に「浦神の虫喰岩」(那智勝浦町の天然記念物、2010年〈平成22年〉5月22日指定[7])がある[6]。
