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鳥羽絵

略画体の戯画のこと From Wikipedia, the free encyclopedia

鳥羽絵(とばえ)とは、江戸時代から明治時代にかけて描かれた浮世絵の様式のひとつ。

解説

江戸時代に描かれた略画体で漫画的な絵を指す。平安時代すでに「鳥獣人物戯画」のある日本は、世界的にみても古くから戯画の伝統をもつ国といえる。作例に大坂松屋の耳鳥斎による『絵本水也空』などが知られる。耳鳥斎は上方で活躍し、安永9年(1780年)の『絵本水也空』、天明7年(1787年)の『画話耳鳥斎』、享和3年(1803年)の『歳時滅法戒』、文化2年(1805年)の『絵本古鳥図加比』などを刊行している。

舞踊『鳥羽絵』

歌舞伎・日本舞踊の演目に『鳥羽絵』がある。文政2年9月、江戸中村座初演の九変化舞踊『御名残押絵交張』(おんなごりおしえのまぜはり)のひとつで、二代目桜田治助作詞、清澤萬吉作曲、藤間勘助ほか振付[1]。

ギャラリー

「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」 歌川国芳画。
葛飾北斎の鳥羽絵(ブルックリン美術館)
ジョルジュ・ビゴーが1884年に刊行した『トバエ』の表紙。ピエロ姿の人物はビゴーが自身を戯画化したもの。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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