黒檀の王国の血族
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黒檀の王国の血族(こくたんのおうこくのけつぞく、Kindred of the Ebony Kingdom)は、ホワイト・ウルフ・ゲーム・スタジオのワールド・オブ・ダークネス設定を背景世界としたロールプレイングゲーム『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』におけるアフリカ原住の吸血鬼のこと。
彼らは自分たちのことをライボン(Laibon)と呼称している。西洋の血族と起源を同じくし、また同様の呪いを被っているものの、ライボンは相当の期間を西洋の血族と関わり無く過ごしてきたために、様々な意味合いで別個の存在となってしまった。
ライボンと血族とでもっとも明白な違いは、人間の世界と超自然の世界との儚い調和のとり方にある。(一般的に『人間性』の遵守と違反を定めている)血族とは違い、ライボンはアイ(Aye)と呼ばれる人間社会への帰属心(loyalty)とオルン(Orun)精霊界への帰属心と言う風に、二つの帰属心を負っている。この帰属心の何れを踏み外しても、化け物のごとき退化を遂げて、野獣のごとき捕食者としての振る舞いへと至る。アイが高ければライボンは生き生きとしているように見え、オルンが高ければライボンは超自然的に、しばしば悪霊のように見える。アイもオルンもともに高いライボンはほとんどいないが、そうした者は天使のように、下手をするとそれすらも超越した存在に見える。