龍園翔
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来歴
名門校・高度育成高等学校に入学し、Cクラスに所属する。無人島特別試験ではクラスメイトがリタイアした後に1人無人島に残り、勝利を手にするために立ち回ったが綾小路清隆の暗躍により目論見は外れる。船上特別試験では早くから試験の根幹に辿り着きクラスを圧勝へと導く。体育祭では堀北鈴音を、ペーパーシャッフル終了後には軽井沢恵をターゲットにするなどDクラスに対して攻撃を仕掛けるが、正体を現した清隆と直接戦闘を交え圧倒的な実力差で敗北する。
人物像
Cクラスのリーダーを務める[7]。頭の回転が速く[7]、勝つためには手段を選ばずに様々な奇策で標的を陥れるため、他の生徒からは危険視されている[8][9]。一方、Cクラス内では彼を恐れつつも実力は認められており[7]、彼自身もクラスメイトのことをそれなりに大事に思っている節がある。本人は「努力が嫌い」と公言しているが、勝利への執着は非常に強く、そのためには労を惜しまない[9]。
小学生のときの遠足で蛇が現れたとき、周りが恐れるなか平然と蛇を殺し、そこで初めて相手を屈服させる快感を覚える[10]。恐怖への耐性が非常に高く、勝負に関しても負けを知らないわけでなくむしろ数多くの敗北を経験しているが、恐怖で心が折れることなく相手を倒す手段を模索し、最終的に相手を屈服させて勝利をつかんできており、この精神力が龍園の自信の源と言える[10]。
キャラクター設定
展開
テレビアニメ
『ようこそ実力至上主義の教室へ』のテレビアニメは2017年7月から放送されており[13][14]、本テレビアニメでは水中雅章が龍園翔役の声優を務める[2][3][4]。水中は龍園を演じて以降、少しオラついた役柄を演じる機会が増えたような気がすると述べている[7]。
水中は龍園の印象について以下のように述べている。
なかなか共感はしにくいキャラクターですけど、勝つためには手段を選ばないところや、決して折れない心は見習いたいくらいです。暴力で支配するのはどうかと思いますが、きっちりと結果は出してくるので、そこはすごいですし、尊敬できるところもあるのかなと。 — 水中雅章[15]
水中は「どっしりと構えていないといけないキャラクターなので、見下すだけではなく余裕を感じさせるよう演じた」と振り返っている[16]。第2期では第1期の時にあまり出せなかった「より暴力的でドスの効いた雰囲気や、楽しんでいる様子」を全力で出すことを意識しているという[15]。第2期第1話以降、龍園が「鈴音ぇ」と独特なイントネーションで鈴音の下の名前を呼んでいる。元々台本には「鈴音」と書かれており、「蛇のようなねっとり感」を意識した水中のアドリブによってこのようなイントネーションとなっている[17]。
商品化
評価
批評
編集者・ライターの飯田一史は龍園について、Cクラスを統率する龍園が繰り出す卑怯な手段は読者に強烈な印象を残すと述べている[8]。
『アニメニュースネットワーク』のライター・Richard Eisenbeisは龍園翔を「これまでのテレビアニメシリーズ(第2期第9話時点)におけるメインの悪役キャラクター」だとしており[18]、「自分自身への評価がとても高い」点が綾小路清隆と共通しているとも述べている[19]。
『コミック・ブック・リソーシズ』のライター・Ryan McCarthyは「龍園は見た目よりも頭が良いのかもしれない」と述べている[20]。
『このライトノベルがすごい!』による評価
『このライトノベルがすごい!』男性キャラクター部門では2021年度に初のトップ20入り(17位)を果たした。
| 年 | 賞 | 部門 | 順位 |
|---|---|---|---|
| 2019 | このライトノベルがすごい!2020 | 男性キャラクター部門 | 22位[21] |
| 2020 | このライトノベルがすごい!2021 | 17位[22] | |
| 2021 | このライトノベルがすごい!2022 | 26位[23] | |
| 2022 | このライトノベルがすごい!2023 | 14位[24] |
人気投票・選出
アメリカのアニメ評価サイト「Anime Trending」が主催した「第9回 Anime Trending Awards」ではSUPPORTING BOY OF THE YEAR部門で9位を獲得している[25]。
『コミック・ブック・リソーシズ』のライター・Brett Cardaroは「『ようこそ実力至上主義の教室へ』における最も賢いキャラクター10選」と題したランキングを発表しており、龍園翔を7位に選出している[26]。