洋鬼子
清代末期から中華人民共和国成立までの中国において用いられた西洋人に対する蔑称
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概要
19世紀の中国(清王朝)を侵略して征服した西洋人への憎しみから用いられた中国語の表現である。振る舞いの悪い白人優越主義者の商人や外交官、鉄道の敷設など科学技術の導入(西欧化)などへの反発もあったが、特に西洋の外国人が中国に不平等条約を課して帝国主義的手段で中国における利権・経済的利益を独占したことへの反発が強くあり、日本が後発で中国利権を手にすると、日本人も西洋人と同じであり、東の洋鬼であるという意味で、東洋鬼と呼ばれた。文化・経済の両面で蹂躙を受けた中国人は、洋鬼子を追いだそうと、外国人排斥運動・排外運動を始めて、義和団事件のようなものを幾つか起こしたが、列強の派兵によって尽く鎮圧され、さらに厳しい不平等条約を課されて、半植民地化した。