焼米とは、新米を籾のまま煎って火を通し、搗いて殻を取り去ったものである。
そのまま食べることも可能だが、湯や汁物でふやかして粥状にすれば口当たりや消化が良くなる。米粒状・粉状と形態も様々である。
かつては苗代に蒔く折に余った籾の利用法として、あるいは収穫直前の「旬の味」として生産された。
現在では、乾燥する前の籾が生産者以外手に入りにくいため、焼米もほとんど利用されなくなっている。
日本全国に焼米の文化が見られ、地名として残っているところも多い。江戸時代、東海道庄野宿では拳大の俵に詰めた焼米が名物となっていた[1]。