0-ZERO-
BREAKERZのアルバム
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内容
前作『BREAKERZ BEST 〜SINGLE COLLECTION〜』から約1年9か月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『GO』から約3年10か月ぶりにして、活動再開後初のアルバム作品[1][2]。
タイトルは再始動に肖ってゼロからのスタートをするという決意表明を意味しており[1][2]、アートワークではアルバムに込めた再始動の思いと、バンド名に込められた「ぶっ壊して新しいものを作り上げる」という意味が表現されている[3][4]。また、今作で初めてSHINPEIが作詞を手掛けた楽曲が収録された[4]。
各々のソロ活動を経て再始動するに当たり、結成当初の「クールなロックサウンドの追求」に着眼点を置きつつも当時の模倣ではなく、進化した上でのゼロからのリスタートをテーマにすることになった。その会議後に楽曲制作に入り、結果としてSHINPEI曰く「これまでのBREAKERZの良さを活かしつつ、各自がソロ活動で培ってきたセンスも反映されている絶妙なバランスの楽曲が多く集まった。」といい、選曲はその中から選出していったため、既発シングルは「WE GO」のみで、活動休止前の「RUSTY HEARTS」は未収録となっている。これについてDAIGOは「ストックした楽曲ではなく、今のBREAKERZを表現したかったため。」と語っている[5]。AKIHIDE自身も「ストックしていた楽曲も数曲あったが、結果的には3人でステージに立っている姿を思い浮かべながら作った楽曲が収録曲として残った。」と、SHINPEIもギターのアレンジを考える際にツインギターの生かし方が常に念頭にあったといい、そこがソロ活動との差異になっていると各々今作の収録曲について語っている[6]。また、今作はバンドサウンドを前面に押し出すため、打ち込みやシンセサイザーは既発作品より控えめになっている[5]。
なお、制作自体は順調に運んだが、細部まで拘っていたら難航したといい、DAIGOによると「1,2日遅れていたら、発売日の変更を余儀なくされた。」が、切羽詰まってというより最後まで拘り抜いて完成させた達成感が強いと語っている[6]。
ジャケットの異なる初回限定盤Aと初回限定盤B、通常盤の3形態で発売された。初回限定盤Aには特典として前年から同年にかけてパシフィコ横浜・国立大ホールにて開催された初のカウントダウンライブ『BREAKERZ COUNTDOWN LIVE 2014-2015』から2014年時での公演模様とオフショット映像を収録したDVDが、初回限定盤Bには上述のカウントダウンから2015年時での公演模様とオフショット映像を収録したDVDが、通常盤には初回生産分のみランダムで全4種類からなるトレーディングカードが同梱された[1][3][2][4]。
収録曲
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「0-ZERO-」 | DAIGO | DAIGO | BREAKERZ & Masanori Takumi |
| 2. | 「WE GO (0-ZERO- Version)」 | DAIGO | DAIGO | BREAKERZ & Masanori Takumi |
| 3. | 「Daydreamer」 | DAIGO | AKIHIDE | BREAKERZ |
| 4. | 「RUN AND RUN」 | DAIGO | DAIGO | BREAKERZ |
| 5. | 「fate」 | DAIGO | AKIHIDE | BREAKERZ |
| 6. | 「My Sweet Rose」 | DAIGO | AKIHIDE | BREAKERZ |
| 7. | 「Dark Night」 | AKIHIDE | AKIHIDE | BREAKERZ |
| 8. | 「Cry and Alive」 | DAIGO | DAIGO | BREAKERZ |
| 9. | 「OUTRAGE」 | SHINPEI | SHINPEI | BREAKERZ |
| 10. | 「WE ARE」 | DAIGO | SHINPEI | BREAKERZ |
解説
- 0-ZERO-
- WE GO (0-ZERO- Version)
- 15thシングルの表題曲のアルバムバージョン。
- Daydreamer
- AKIHIDEが選曲会の前日にライブの景色など新しいBREAKERZを想像し短時間で完成させた楽曲。ファンク調でテクニカルな感じの楽曲をイメージし、和のメロディでセクション毎にパターンを変える感覚で制作された[7]。ギターソロ前のDAIGOのラップは、AKIHIDEが作ったデモ段階ではノイズみたいなものにしてあったが、レコーディングでDAIGOに任せた結果現在の形になったという。DAIGO曰く「1990年代や20世紀チックな往年感のあるラップ」を入れたかったとのこと[6]。
- DAIGOは初めて原曲を聴いたときに、夢の中にいるような浮遊感のあるイントロだと感じたらしく、それを元に説話の世界から現実に戻ったときに、夢を見ているのではなく実現させるために自分から動こうという内容の歌詞にしたという[7][6]。
- RUN AND RUN
- レゲエの要素を取り入れた楽曲。歌詞はDAIGOが『24時間テレビ38「愛は地球を救う」つなぐ〜時を超えて笑顔を〜』のチャリティーマラソンのランナーに決まってから書いており、人と人が助け合う人生をマラソンに捉えている[8]。
- fate
- 今作で一番最後に制作された楽曲。収録曲が出揃った後で「そういえばバラードがない」という話になって急遽制作に取り掛かり、AKIHIDEがアコースティック・ギターを弾きながら約10分で原曲を完成。サウンド面では切なさを強調することを重視し、ヴァイオリンもポルタメント奏法でレコーディングされた。なお、AKIHIDEはデモ制作時は仮歌詞を付けるが、この楽曲は「ラララ」で歌っただけの状態にし、レコーディングではDAIGOが付けた仮歌詞で行われた。しかし、その仮歌詞の出来栄えが良かったためその仮歌詞を本歌詞にして最終レコーディングまでされたという[8]。
- My Sweet Rose
- Dark Night
- Cry and Alive
- OUTRAGE
- 初めてSHINPEIが作詞まで手掛けた楽曲。DAIGO曰く「ソロ活動でSHINPEIも作詞をしていたからBREAKERZであってもいいのではないか」と思い、任せてみたという[6]。デモの段階ではまだタイトルのワードはなかったが、DAIGOがデモを聴いた際に楽曲に怒りを感じ、怒りをテーマに歌詞を書いてみてはどうかとSHINPEIにアドバイス。そのアドバイスを受けて閃いた日常の中で理不尽に思うことを、実体験と同年春に放送されていた連続ドラマを観ていて感じたことを纏めて書き起こし完成させた[注 1][8][6]。
- AKIHIDEはこの楽曲でのギターについて、「SHINPEIのギターだけで十分完成されていたので、そこにエフェクターでノイズみたいな奇妙な音を入れて味付けした。」と語っている[6]。
- WE ARE
収録映像曲
参加ミュージシャン
CD
- BREAKERZ
- Support Musician
DVD
- BREAKERZ
- Support Member