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1,3-ジイソプロピルベンゼン

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1,3-ジイソプロピルベンゼンは、化学式C6H4(CHMe2)2 (Me = CH3)で表わされる芳香族炭化水素で、3種類あるジイソプロピルベンゼンの異性体の一つである。無色の液体で、固体酸触媒上で1,4-ジイソプロピルベンゼンを熱異性化することによって得られる[4]。

概要 物質名, 識別情報 ...
1,3-ジイソプロピルベンゼン
1,3-Diisopropylbenzene
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEMBL
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.002.521 ウィキデータを編集
EC番号
  • 202-773-1
UNII
性質
C12H18
モル質量 162.276 g·mol−1
外観 無色の液体[1]
匂い ベンゼンに似た芳香[2]
密度 0.8559
融点 −63.1 °C (−81.6 °F; 210.1 K) (Ullmanns(E) (6th, 2003))[3]
沸点 203.18 °C (397.72 °F; 476.33 K) (Ullmanns(E) (6th, 2003))[3]
0.0425 g/L
溶媒への溶解度 アルコール、エーテル、アセトン、ベンゼンに混和[3]
危険性
GHS表示:
急性毒性(低毒性)経口・吸飲による有害性水生環境への有害性
Warning
H335, H336, H361, H410
P201, P202, P261, P271, P273, P281, P304+P340, P308+P313, P312, P391, P403+P233, P405, P501
引火点 76 ℃[3]
449 ℃[3]
致死量または濃度 (LD, LC)
>5000mg/kg(ラット、経口)[3]
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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用途

ホック転位による、レゾルシノールの原料として重要である[5]。ポリオレフィンの架橋剤や[3]、ベンゼン-1,3,5-三リン酸の合成で使用されるほか[6]、揮発性が低く溶解性に優れることから、油脂やワックスの溶媒としても使用される[2]。

安全性

ラットの経口投与による半数致死量は>5000mg/kgのデータがあり、急性毒性は低いと考えられる[3]。日本の消防法では危険物第4類第三石油類に区分される[1]。

脚注

参考文献

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