12GEMs
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| ジャンル | RPG |
|---|---|
| 対応機種 |
iアプリ EZアプリ Vアプリ Nintendo Switch |
| 開発元 | シークス |
| 発売元 | ジー・モード |
| プロデューサー | 河上京子 |
| ディレクター | 伊東仁 |
| シナリオ | 幸田御魚 |
| 音楽 | 田中聖美 |
| 美術 | 幸田御魚 |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 |
iアプリ:2005年10月31日[1] EZアプリ:2006年4月6日[2] Vアプリ:2006年5月17日[3] Switch:2023年4月6日[4] |
『12GEMs』[注 1](トゥエルヴジェムズ)は、シークスが開発しジー・モードより発売されたRPG。2005年から2006年にかけてフィーチャーフォンのiアプリ、EZアプリ、Vアプリ向けに発売され、2023年4月6日にはジー・モードがフィーチャーフォンゲームを復刻するプロジェクト「G-MODEアーカイブス」の第47弾ソフトとしてNintendo Switch版が発売された。
天空都市ガンゼルドの異変により飛び散った12個のGEM(宝石)の捜索を命じられた主人公の少年ディノが下界に降り立ち、夜が明けるまでの12時間以内[注 2]という制限の中で使命を遂行していく。冒険の道中で手に入るGEMは、手持ちの懐中時計「メルトムーン」に装着してディノの能力値を変化させたり、GEMに封じられた存在「ハーミット」を戦闘時に召喚したりして活用することができる。
本作の企画は携帯電話の容量が50KBと少ない時代に立案され、当初のシナリオは宝石箱がひっくり返って宝石から姿を変えた妖精を集めるという魔女っ子ものだったが、製品版は全く違うものになっている。作品内で長い年月の経過を感じさせるRPGが多い中で時間的にも世界的にもミニマムなものにしたらどうなるかという発想がシナリオのコンセプトで、そのような状況にある一人の人間が世界とのかかわり方のスタンスを変えていく姿を描きたいという考えが内容に反映されている[5]。
システム
手持ちのGEMは、メルトムーンに装着するものを最大8つ、戦闘時にハーミットを召喚するものを1つ選んで設定する。本作には一般的なRPGにおける武器・防具に該当するアイテムがなく、GEMの装着がそれらの代わりとなっている。
召喚したハーミットはディノとともに戦闘に参加し、通常攻撃に加え固有の特殊攻撃を使用する。また、ディノはGEMの装着によりGEMが持つ特殊攻撃が使用できるようになる。
戦闘に勝利すると、メルトムーンに装着したGEMとハーミットを召喚したGEMに経験値が入り、レベルアップすると能力値の上昇や技の強化が行われる。一方、ディノは戦闘で経験値を得られない。ディノの能力の強化は、フィールド上の各所にある金属「サージェン銀」を一定数集めてガンゼルドの職人バクスターに渡すことで行う。
戦闘中に特殊攻撃を使うかハーミットのHPが0になるかすると、GEMの輝きを表すゲージ「BRIGHT」が減少し、0になるとそのGEMが使用不可となる。再び使用するためには、アイテム屋で通貨の砂金を支払って磨いてもらう必要がある。
舞台
- ガンゼルド
- 天空に浮かぶ都市。「三大議員」と呼ばれる上流貴族たちにより統治されている。また、都市の周囲は「ロタ」と呼ばれる環状の構造物で囲まれており、内部には最高位の統治者である「環状議長」がいる。
- 都市に住む民は、下界について、堕落した者や怪物の「ストーク」たちが徘徊する不浄の地であると伝えられており、下界に降りた者はガンゼルドに二度と戻れないという掟がある。
- ガンゼルドの土台は、12個のGEMの力で下界から伸びる魔法の塔「GEMタワー」により支えられていたが、突然GEMが飛び散ったことでタワーが崩壊し、12時間後に下界に墜落するという危機的状況に陥る。
- イノセンテ
- 下界の西部に位置する積雪地帯。住人は存在しない。
- 「子供の城」と呼ばれる遺跡がある。
- アクエリオ
- 下界の南部に位置する島しょ地域。海に浮かぶ巨大なクラゲの上に集落があり、長老が統治している。
- 住人は「メデューサ」と呼ばれている。
- ガービッシュ
- 下界の東部に位置する瓦礫地域。頭首のラザンが統治している。
- 住人は「スカベンジャー」または「スカベンジャーズ」と呼ばれ、全身を覆う防護服を着ている。