1833年スペイン地方行政区分再編
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1833年地方行政区分再編によって中央集権体制の基礎が築かれたとされる[3]。短命に終わった1822年地方行政区分再編にわずかな修正を加えたものであり、カラタユー県、ビエルソ県、ハティバ県の3県は他県と合併させられた[4]。
45県は県都の名称がそのまま県の名称となったが、ナバーラ県(県都パンプローナ)、アラバ県(県都ビトリア)、ギプスコア県(県都サン・セバスティアン)、ビスカヤ県(県都ビルバオ)の4県のみはその歴史性が考慮されて、県都名と県名に異なる名称が付けられた[1][5]。フランスの地方行政区分をモデルとしたものの、面積が均質で人為性の強いフランスの制度と比べると、スペインでは歴史性が尊重された[6]。
「歴史的地域」は今日の自治州のような第一級行政単位ではなく、何らかの権限や行政機関は存在しなかった[7]。各県には中央政府が任命した統治者(県知事)が配置された[8]。
地図

| 「歴史的地域」 | 県 |
|---|---|
| アンダルシア地域 | アルメリア県、カディス県、コルドバ県、グラナダ県、ウエルバ県、ハエン県、マラガ県、セビリア県 |
| アラゴン地域 | ウエスカ県、テルエル県、サラゴサ県 |
| アストゥリアス地域 | オビエド県 |
| バレアレス諸島地域 | パルマ・デ・マヨルカ県 |
| カナリア諸島地域 | サンタ・クルス・デ・テネリフェ県[9] |
| カスティーリャ・ラ・ヌエバ地域 | シウダ・レアル県、クエンカ県、グアダラハラ県、マドリード県、トレド県 |
| カスティーリャ・ラ・ビエハ地域 | アビラ県、ブルゴス県、ログローニョ県、パレンシア県、サンタンデール県、セゴビア県、ソリア県、バリャドリッド県 |
| カタルーニャ地域 | バルセロナ県、ヘローナ県、レリダ県、タラゴナ県 |
| エストレマドゥーラ地域 | バダホス県、カセレス県 |
| ガリシア地域 | ラ・コルーニャ県、ルーゴ県、オウレンセ県、ポンテベドラ県 |
| レオン地域 | レオン県、サラマンカ県、サモーラ県 |
| ムルシア地域 | アルバセテ県、ムルシア県 |
| ナバーラ地域 | ナバーラ県 |
| バレンシア地域 | アリカンテ県、カステリョン県、バレンシア県 |
| バスク地域 | アラバ県、ギプスコア県、ビスカヤ県 |
| 出典: 1833年11月30日王令[1] | |

